停止条件、解除条件

法律用語における「条件(じょうけん)」とは、法律行為の効力の発生または消滅を、実現が不確実な将来の事実にかからせることです。
もう少し分かりやすく言うと、ある事実が起これば、ある法律行為の効力が発生する(または消滅する)と定めることです。

条件には、

  • 「停止条件(ていしじょうけん)」
  • 「解除条件(かいじょじょうけん)」

があります。

「停止条件」とは、ある事実が起これば、法律行為の効力が発生するものをいいます。
(イメージとしては事実が起これば(条件が成就したら)↑(発生)です。)
例えば、「今度のテストで100点とったら、おこづかい1万円あげる」という条件です。
法律行為である贈与(1万円のおこづかい)の効力の発生が停止されていて、条件成就(テストで100点)すれば効力が発生するというものです。

「解除条件」とは、ある事実が起これば、法律行為の効力が消滅するものをいいます。
(イメージとしては事実が起これば(条件が成就したら)↓(消滅)です。)
例えば、「おこづかい1万円あげるけど、今度のテストで50点未満だったら、おこづかいを返してね」という条件です。
法律行為である贈与(1万円のおこづかい)の効力は発生していますが、その効力を解除する条件(テストで50点未満)が設定されていて、条件が成就すれば効力が消滅するというものです。

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