訴額

「訴額(そがく)」=「訴訟物の価額(そしょうぶつのかがく)」とは、その訴訟で原告(などの訴訟を提起したひと)が裁判所に判断を求める目的物の価額のことです。
つまり、その訴訟で請求が全て認められた場合に原告の受ける経済的利益を金額に換算したものです。

訴額は、

  • 裁判所に納める裁判の手数料(貼用印紙額(ちょうよういんしがく))を算定する基礎
  • 裁判所の事物管轄(じぶつかんかつ)=どの裁判所で裁判を行うかを決める基準

になります。
したがって、訴額が分からないと、どの裁判所へ裁判を申し立てるのか、裁判所へ納める手数料はいくらかが分からないということになります。

訴額をどのように計算するかは,「民事訴訟法」,「民事訴訟費用等に関する法律」などで決められていますが,とても分かりにくいのです。

例えば貸金100万円を請求するのであれば訴額は100万円と簡単なのですが,利息等を請求する場合はどうか,離婚などの請求の場合はどうかなど,一般の方が計算するには少し難しすぎる気がします。

弁護士に依頼している場合には,弁護士が計算するので大丈夫ですが,一般の方が自分で訴訟を提起する場合には,裁判所で確認した方が間違いないでしょう。

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