「過払い金(かばらいきん)」,「過払金」という言葉も,テレビのCMなどでおなじみの言葉となりました

お金を貸したときの利息の利率は,利息制限法という法律で「年○%までですよそれを超えた利息は無効ですよ」と決まっています。

しかし,最近(平成19年~22年ころ)まで,貸金業者は,利息制限法を超える利息を取っていました(なぜ,こんなことができていたかは,複雑な話なので,また別の項で説明します。)

その場合,利息制限法の利率を超える利息は無効なので,利息と思って返済した金額の一部は,実際には元本の返済に充てられていたことになります
そのため,実際の元本より元本が減り,そのうち,元本がゼロの(したがって利息も発生しない)状況になりますが,見かけの元本は残っているため,返済を継続するということになります
このように元本がなくなったのに,元本が残っていると思って返済したお金は,払いすぎということで,取り戻すことができます。

この払いすぎたお金(取り戻すことができるお金)のことを「過払い金」と呼んでいます

過払い金が発生していても,貸金業者は自分から返すことはないので,弁護士などに依頼して,取り戻してもらいましょう