「内容証明郵便(ないようしょうめいゆうびん)」とは,”いつ,誰が,誰宛に,どういう内容の手紙を出したか」を郵便局が証明してくれる制度です。契約の解除,貸金の請求など,重要な意思表示や通知の証拠を残しておく必要があるときに利用されます

弁護士が事件の依頼を受けて,相手方と交渉を開始するときは,最初に内容証明でこちらの言い分を送ることが多いでしょう。
ただし,内容証明郵便は,内容等を証明できるということ以外は,単なるお手紙ですから,「100万円を請求します」という内容証明を送ったからといって,それで何かが解決するというわけではありません。

内容証明郵便を出す場合には,同じ内容の文書を3通作成して,1通は相手方へ,1通は郵便局保管用,1通は差出人用として,郵便局の窓口で申請します

最近では,窓口へ行かずにネット上で申請できる「電子内容証明」という制度もあります